おすすめコンテンツ
home

2015年9月2日

修正の手間いらず。セルの参照を使ってデータを引用しよう

cell-link

申込書や請求書などにおいて、担当者名や数量、金額など同じデータをいくつかのセルに入力する場合があります。その都度、入力しても良いのですが、データに訂正があると修正が面倒ですし、修正漏れがあっては大変です。セルの参照を使い、データを自動的に変更する方法を覚えておくと便利です。

セルの参照

下の申込書にある、C12セルの申込数をB15セルに表示されるようにします。

cell-link-1

まず、B15セルにカーソルを置き、「=」を入力。つぎに、C12セルをクリックすると、下のようにB15セルに、「=C12」と入ります。

cell-link-2

enterで確定すると、下のように「35」という数字が表示されます。

cell-link-3

同じようにB16セルにD12セルを表示してみましょう。

cell-link-4

担当者名も同様に参照することができます。

cell-link-5

参照元のデータを変更

つぎに元になるデータを変更してみましょう。例えば担当者名を変更したい場合、参照元のD5セルデータを修正し、enterで確定すると、B17セルも自動的に変更されます。

cell-link-6r

cell-link-7

数式が入っていても大丈夫

下の表では、合計数を表示するC12セルに「=SUM(C9:C11)」という数式が入っています。

cell-link-8

このような場合、計算に使われているC11セルを変更すると、自動的にC12セル、D11セル、D12セル、B15セル、B16セルが変更されます。

cell-link-9r

赤字で表示してある数字が自動的に変更された箇所です。(実際は、色は変わりません。)

cell-link-10

ひとつのセルのデータを変更するだけで、関係するすべてのデータが自動的に変更されるので、大変便利です。書類修正した際の修正ミスも減らすことができますので、ぜひ活用してください。

関連記事

関連記事
おすすめコンテンツ

※1 Excelは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標です。

※2 「エクセルサプリ」 は、独立のコンテンツであり、マイクロソフトコーポレーションと提携しているものではなく、また、マイクロソフトコーポレーションが許諾、後援、その他の承認をするものではありません。

利用者情報の外部送信について

ヒューマンリソシア
Copyright © 2015 Human Resocia Co., Ltd. All Rights reserved.
smp-menu
  • ヒューマンリソシア